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 ~ 核 ~ カク


 おはようございます


昨日は、まさかの雪!!
本当に、気象がおかしくなってしまったのかな?

大阪で雪って、ほとんど降らないのにね~
現地はきっと寒いんだろうね(><


あ!!
4月4日が、 チャリティーカット ですよ~(>∀<
小学生以下カットのみ  1人500円以上ですが・・・
今回は、被災地への募金になる予定なので~
500円とは言わず、1000円でも10000円でも1億でも!!!
思う存分、募金しちゃってくださいね(><)



で?原子炉は・・・結局どうなったらよいのだろう??


その前に・・・先ず一つだけ
 原子炉中の核燃料は、爆発の元になる『ウラン235』の濃度が低いため、どんなことが起こっても、決して核爆発を起こす事が無いそうです。
安心した?(^^

原子力発電所ってのは、原子に中性子をぶつけて、分裂する時に出てくるエネルギーを利用して、タービンを回し、電気を作るのね。
反応が反応を生むのが、臨界状態
でも、地震の直後に、徐々に反応を弱めていく制御棒が、作動しているのですよ。

ただ、反応が終るまでの燃料棒は、自分で一定の割合で核分裂する「自発核分裂」という現象を起こす物質が、含まれているから、外から冷やしてやらないとどんどん熱がこもって行くのだよ。

その冷やす為の水を「循環」させるポンプが、電力不足で動かなくなってしまって、原子炉の中でどんどん熱がたまり、水が沸騰しちゃってるんだね。

原子炉は放射能漏れを防ぐために、丈夫な圧力容器で密閉されていますから、どんどん圧力が上がるので、一定以上の圧力になった場合、水蒸気を逃がせるようになってるのです。
純粋な水は、原子炉の中で放射能を浴びても、危険な種類の放射性物質に「なりにくい」性質を持っているんだって・・・
でも、海水は全く違う(><。
海水中には、ヨウ素や金属イオンも含まれていて、これが放射能を浴びると、放射性物質に代わってしまう。
もしこの海水の蒸気が外に漏れると、今までの「純水の水蒸気」を外に逃がすのとは、何桁も違う放射性物質が大気に放出される事になりんだって・・・ 

だから、海水の注入に戸惑ってたんだね~


今後の問題は・・・・
もし、このまま冷やせなかったら、燃料棒のチューブが溶けて、原子炉の圧力容器の底に核燃料がどんどんたまってしまう。
今は、連鎖反応を止める『制御棒』を噛ませてあるのですが・・・
底に貯まると制御棒の効果が無くなって、連鎖反応がはじまるのですね。
今度は、止めることの出来ない、連鎖反応が起きる危険があります。
このため、今必死で外から直接炉心に水や海水を注入して冷やそうとしているのです。

でも。。。

そんなに心配する必要は無さそうです(^^
現状では通常時(自然界レベルの放射性物質)よりは多いものの、現状の敷地内のレベルの放射線では健康上の影響は無いです。

同様の事故が生じたスリーマイル原発の事故の際は半径16km以上の地域に影響は無かったという事例から、20km圏内避難という命令が出ています。
きちんと避難命令に従っていれば、被曝することは無いだろうってさ(^^



  注!! 
     別に知識があって書いている訳では、有りません・・・
     学者さんのサイトとか、ニュースとかを自分なりにまとめただけなので~
     間違ってたら、ごめんなさい(笑) 

by imagine-nakagawa | 2011-03-18 05:55 | 徒然日記