時代と共に変わり行く価値観 ~ドイツ旅行記10~

  あの橋を渡れば、、、


むかしむかし、川の近くは身分の低い方が住む場所だった。
死刑囚らは、川の側の建物に収容されて、
 橋を渡った中央の建物で、首を切られるのを、ただ待つしかなかったのです。


それがこちら!!
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奥の高いのが、収容の塔
手前の手首に斧が・・・・・・・・

手首に斧って(><
恐いね。

でも、今はこの一区画は、景観も良いし、静かだしと大人気で
芦屋や北山のような高級地区になっています。
部屋を借りるのも、家賃が高くって手が出せなかったそうですよ(^^
時代が変われば、モノの見方も変わるのですね~


そして、壁と壁の間にある小さな町??エリア??
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写真の右にMAPが有ります。
一周だけのエリアですけど…伝統工芸っぽいものが、所狭しと並んでいました(^^

凄く雰囲気があって、可愛くて綺麗で伝統的で♪
 THE ドイツ!!
工芸職人は、昔はただの職人
でも、今は伝統を守って行くうえで欠かせない人たちなのですよね。
ドイツには、マイスター制度と言うものが有りました。
モノを売ってお金持ちになる事よりも、貧しくても本当に良いものを追及する姿勢
むかしの日本の“道”に通じるものが、ここにはまだ存在しています。
生産性社会に囚われた日本は、きっとベニスの商人なのでしょうね~
その志は、地に堕ちてしまっているのか、影を潜めているのか…
志は、欲の元には存在せず。
時代は変われど、伝統を強く残しているこの街は、本当に美しい町でした。


そして、いよいよニュルンベルクを離れる時が来ました。
そんな時になって…
私は、お昼ご飯を探している時の会話を思い出していました。

ドイツ在住のMさんが
『何が食べたいですか?』
と訪ねると、日本からのJが言いました
『Mさんが居ないこの先は、私ら三人は、ちゃんとしたものを食べれるか分からないし、ドイツっぽいのが、良いと思うねんけど。どう思う?』

Jが言った通り、、ちゃんとしたものを食べれるか、何かトラブルが起きないか・・・
言葉の壁を少し感じて暮らした、この2日間が有ったからこそ、
この後のフランクフルトが、心配です(^^;
ドイツの中心都市なので、ニュルンベルクよりは通じるとは思いますが…

それでも一抹の不安を抱えながら、一行はフランクフルト行きの特急に乗り、Mとニュルンベルクに別れを告げたのでした。。。

今から襲い来る事を一行が知るのは、もう少し先のお話し。


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by imagine-nakagawa | 2011-06-01 05:55 | 徒然日記