さて、今回は、思考と思想の話なので、かなり小難しい(><。
読まずに流してください。
最近、暇が有るとボーっと思考を働かす事が有るのです。
以前、とある本を読んでいる時に
『神様は存在する。なぜなら、人が想像しうる生物はすでに存在しているからだ』
と言ったような事が、書いて有ったのを思い出した。
これは、極端な話では無く、進化を促したうえで・・・と言う事なのだけど~
その書き手が言うには、
耳の大きな生き物
目の無い生き物
目の多い生き物
鼻の長い生き物
手足がたくさん有る生き物
身体の固い生き物多かったり少なかったり、有ったり無かったり、多かったり長かったり
。。。。。。といった具合
それをふまえて
そのレベルの範囲で、神様とやらの想像を超える生き物は、想像できないのだろうか?
そんな事を、ぼーーーと考えたりしている。
ヒマな時にだよ・・・
つまりヒマだったんだ・・・
答えの出ない事を思考するのも、人の楽しみの一つではないでしょうか?
そんなことを考えている時に。。。
ッふっと
先日の友人の言葉を思い出した
『中川さん、言葉って言うのは必要が有るからこそ生み出されるものなのです』
日本語には、謙譲語・尊敬語・丁寧語…
それらの言葉の難しさを、私たちは嫌と言うほど感じているはずにもかかわらず、
英語には、ほとんど敬語が無い。。。
それは、『相手を敬う』と言う意識が日本よりも低いから
『もったいない』が世界共通語になったのも、
もったいないと言う意識そのものが、世界に無かったもので
言葉と意味が、同時に世界に広まったと言える
ならば、
人が想像し得るものを、先に神様が想像していたから と言う仮定では無く
すでに存在しているからこそ言葉(単語)が生まれ、
必要ない(言葉が無い)から想像できないのではないか?
『もったいない』という言葉が無いから、
『もったいない』と言う感情を想像しえないのと同じように・・・
これでまた、私の中の『○○ゆえに神様は存在する』と言う仮説の一つが
打ち消されてしまいました。
# by imagine-nakagawa | 2013-06-24 10:45 | ゆずりは